さて、昨日お届けした『スエラサフキ地蔵』。
今も大津 八幡神社境内で、頑丈な石造りのお堂に納められています。
1,000体のお地蔵さま、と聞いていたので、どれだけぎゅうぎゅうなんだろう…、と思っていました。
が、伺ってみると、1,000体のうちの一部をこちらで安置していて、ほとんどは今も上村忠平のご子孫の皆さんで、ご自宅に大切に保管されているとのこと。
でも、こちらに納められている数だって、相当なもの。
すべて石造り、大小さまざま、形もさまざまですが、みんな親たちの願いのこもった、大切なお地蔵さま✨
年に一度、すべてのお地蔵さまの着物を取り換えているのだそうです!!
信仰のちからって、すごい!
現在のお堂は、震災で傷んでしまったものを、十数年前に、伊毛の素心園さんから作り直していただいたそう。
以前のお堂の造りや模様を忠実に再現するため、大変な苦労があったそうです。
戸口の上の模様は漆喰で、お堂の壁の石の段数にまでいわれがあるようで…(@_@)
大切にされているんだなあ、というのが目で見てわかるほど、きれいに管理されています。
普段は一般に公開されていないそうです。
以前は「お地蔵さまを広く知ってもらうため」と公開していたそうですが、数十年前の「野仏ブーム」の折に、心ない人に盗まれてしまったそうで…。
せっかくの参詣者の方の想いの詰まったお地蔵さま。これではあまりにもかわいそう…、と、やむなく非公開に…(>_<)
今も100年前も、500年前も、子を思う親の想いに違いはないはず。
そんな、たくさんのお父さんお母さんの願いが集まった、『スエラサフキ地蔵』。
これからもずっと、守り続けていかなければ、と、地域住人ながら思ったのでした。




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